川﨑一輝は表現欲求の奴隷に成りけり

人生なんてチョット壮大な暇潰である!(笑)

漫才6(肩パン)

「最近俺さー、田舎に住みたいって思ってるだよね」





「ソウなん、俺住んでたから分かるけど辞めといた方が良いと思うぞ」





「何でや?」





「田舎ってホントに想像以上に不便やから」





「大丈夫やって、俺って結構不便な事への耐性持ってるから」





「ホンマかあ?例えば電車とか通ってないよ」





「全然大丈夫よ、代わりにバスとか通ってるやろ」





「通ってるけど、多くても1時間に一本やし、普通だったら3、4時間に一本やからな」





「全然大丈夫やわ」





「俺は結構オマエと行動してるけど、心配やわ」





「何でや」





「コノ前だって、目の前で電車逃して4分後の電車待つダケでメチャクチャ貧乏ユスリしてたやんけ」





「タダの癖やから」





「嘘付け、ソノ後急に肩パンしよう言うて来てたやんけ」





「最近ヤって無かったからな」





「イヤイヤ、ソンな定期的にする事チャウから」





「マジで、俺とか高校時代最低でも週一でヤってたよ」





「治安悪いなー」





「何言ってんの、体育の選択科目で有ったやんけ」





「イヤ、知らん知らん」





「柔道、剣道、肩パンやろ」





「ソンな地獄のラインナップ聞いた事無いわ、絶対誰も取らんやろ」





「ソレがな、俺の代では珍しく俺ダケやったんやわ」





「ソレはソウやろ」





「ソレやから、仕方無く先生としてたわ」





「先生!?」





「但だ問題が有ってな、ソノ校長先生が結構歳行ってててな、、、」





「イヤ、ソノキャスティングイカツ過ぎるやろ」





「ソウなんだよ、校長先生体力無いから、授業時間フルで肩パン出来無いん、、、」





「イヤ、ソコチャウわ、オマエ、ドンな地獄絵図描こうとしてんだよ」





「言っとくけど、校長先生は元アマチュアボクシングの日本チャンピオンやからな」





「イヤ、経歴が私立教師、メチャクチャ強いやんけ」





「普通に公立高校やったけどな」





「普通公立高校にソノ経歴は居らんぞ」





「ソレやから、流石にハンデ貰ってたわ」





「何のハンデ貰ってたん」





「流石にアレやから、両足にオモリ30kg付けて貰ってたわ」





「イヤ、ソコ!?腕は愚か上半身すら制限してないやんけ」





「オマエな、肩パンに於いて1番重要な点が分かるか?」





「ウーン、パンチするスピードか?」





「ソレも勿論大事なんやけど、ソレは385章の話やな」





「ホンなら、相手に当てる拳の形か?」





「ソレも大事なんやけど、ソレは713章の話やな」





「マジか、ホンなら肩に当てる角度か?」





「ウーン、違うな、ソレは935章の話や」





「イヤ、項目多過ぎるわ、聖書か」





「正解は助走や」





「何やし助走って、ソレ程大事なんかい」





「当然よ、肩パンに於いては一に助走、二に助走、三、四が無くて、五に助走って言われてるから」





「イヤ、ソレパンチしてないやんけ、タダ助走して近付いたダケやんけ」





「ホンで助走に於いて何が大事かって言うと、実はスピードじゃないんよな、何か分かるか?」





「ウーン、距離か?」





「ウーン、惜しいな、正解は長サや」





「イヤ、全く一緒やんけ、何処にも相違点を見出せんわ」





「ソレは置いといて、何故距離が大事かって言うと、、、」





「イヤイヤ、結局解説無いって安目の問題集か!」





「マー、ココもスルーしまして、何故長サが大事かって言うと、、、」





「待て待て、今長サ言うたやんけ」





「言ってないわ」





「イヤ、言ったやろ」





「言ってないわ、オマエな、俺の御父サン元暴走族やからな」





「イヤ、急に何チラ付かせてんだよ、完全に他力本願やんけ」





「誰が頼ってるんや、ホンなら言うけどな、俺は1歳からピアノ習ってるからな」





「イヤ、威嚇下手過ぎるやろ、反応に困るわ」





「5歳の時にはオーストリアのウィーンに行ってピアノ習ってたからな」





「イヤ、前半の人物像との乖離イカツ過ぎるやろ」





「但だ、8歳の時にデッカイオーストリア人との肩パンで大怪我して以来弾いてないんやけどな」





「イヤ、キャリアの挫折理由ハズ過ぎる」





「ホンマにイチイチ細かい奴やな、ソコ迄言うなら、肩パンで勝負せえよ」





「イヤ、負傷者相手に出来るか、モー、エエわ、アリガトウゴザイマシタ」